私だけのファンを作るには?

自分でビジネスをするようになると「ファンを作りましょう」「ファンを育てましょう」と言われることがあります。

自分の活動を応援してくれる人、お客様になってくださる方、共鳴・共感してくださる方を生み出すために、どんな方法があると思いますか?

ひとつは、「人の気もちを代弁する」こと。

誰かの不安、葛藤、生きづらさ。そんな誰かが表現できずにいる気持ちを代弁する。あなたが変わりに叫んであげる、表現してあげるのです。

人は、自分の想いや気持ちを代弁をしてくれる人に対して強い興味を持ちます。「ああ、私の想いをこの人が表現してくれている」と無意識のうちにキャッチするのですね。

 

私自身のことを振り返っても、潜在数秘術®協会のボスであるこの方や、ディレクターのこの方に惹かれたのは、当時の私の悲痛な心の叫びを代弁してくれていたからにほかなりません。そして、そんな風に私も表現したいと思った。

当初は潜在数秘術®というツールそのものよりも、おふたりへの人間的な興味の方が強かった気がします。

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イヤだ!苦しい!なんでいつもこうなの!

そんなネガティブなことこそ、丁寧に拾い上げ、吐き出してゆく。もちろん、ただただ吐き出すで終わらせないというのもポイントです。ここで終わってしまうのは自己主張ですから。

ネガティブな気持ちからスタートしつつも、「こういうときこうしたらいいよね」「そんなとき、こんな風に考えたらいいよね」そうやって提案していくのが自己表現。

自己表現には、自分を中心に置きながらも、人を巻き込んでいく力があります。

 

誰かの気持ちを代弁できる人というのは、それを経験したことがある人だと思うのです。その経験によって、みずからが傷つき、苦しみ、ジタバタしてきた人。

だからこそ代弁できるんですよね。だからこそ言葉が熱を帯び、その熱量に人が集まってくる。

ビジネスをはじめた当初はお客さまが集まらないことをにフォーカスしそうになるけれど、そんなときこそ、誰かの気もちを代弁することを意識してみてほしい。自分の気もちを届けるだけで終わらせるのではなく、誰かの気もちを代弁するという意識を持つこと。

それと、もうひとつ。目に見えるところだけを追うだけじゃなく、その人の心の奥深くにある“声”に注目してみるのです。心の奥底に秘めている“声”。それを予測して、言葉にする。

人の気持ちを代弁しようとするプロセスは、自分を慈しむ作業といつも同時進行。自分が日々の暮らしの中で抱いている不安や不満、怒りや悲しみなどを丁寧に拾い上げていく作業の中から見い出されるものなのです。